11: ◆qnzB3T3fLO3s
2017/09/14(木) 23:25:36.46 ID:/ROXo52E0
「弊社としては、このまま彼女を広告に立てても良いと考えているのですが……いかがですか」
「それはありがたいお話です。でも、私どもだけがここに来たというわけではありませんよね」
「えぇ。実は昨日既に二つ。でもなんというか、こう……なんですかね、変な話、私の中の神様が目の前の方々にせよとささやいておりまして……。いかがです?」
彼は心に神様を飼っているのか。そういう感覚、私は第六感と呼ぶ。
静香の方を見た。静香もまた私を見ていた。どうやら、意見は一致しているようだ。
「もちろんです! 最上静香をよろしくお願いします!」
「よろしくお願いします!」
「えぇ、えぇ! こちらこそよろしくお願いします!」
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