107:名無しNIPPER[saga]
2017/10/04(水) 06:33:03.44 ID:YGw9U2j9o
QB「きっと君はそんなことないんだろうけど、わかり易く伝えるために敢えてこの言葉を使うよ」
QB「残酷すぎた世界がちょっぴりマシになった程度で彼女たちの人生が生きやすくなった訳では無い」
QB「特にほむらなんかは、君がいなくなってしまって、ともすれば前の世界よりも遥かに汚れを溜め込みやすくなってしまっている」
QB「それでいてどうして君は、そう平気な顔をしていられるんだい?」
QB「……わっ……!危ないなぁ……剣なんか投げないでよ」
QB「どうしてそんなことが聞きたいのか?って?」
QB「そうだね、僕に心が生まれてしまったからかな」
QB「だから、頭では理解していたはずの君たちの行動がより理不尽に感じられるようになってしまった」
QB「って、所かな」
QB「……」
QB「なるほど、「信じてるから」ね」
QB「ふぅん、全く、君たちには敵わない」
QB「君たちはきっと、僕が想像しているより遥かに強い絆で結ばれているんだね」
QB「今はそれが、とっても羨ましいよ」
QB「……」
QB「そうだね」
QB「ほむらもそう思っていてくれてるなら、嬉しいな」ニコッ
117Res/90.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20