姫川友紀「その手に掴むもの」
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124: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/14(木) 23:56:46.96 ID:A4BQZlQT0
P「俺は今から、超恥ずかしい独り言を言います」

友紀「う、うん」

P「できれば、耳を塞いでもらえると助かる」
以下略 AAS



125: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/14(木) 23:57:39.35 ID:A4BQZlQT0
P「男だったら、野球の道に進んでたのかもしれない。もしかしたら今頃、プロで活躍してたりして」

P「でももしそうだったら、今のお前とは会えてなかったし、こうして誕生日祝うなんてこともなかったと思う」

P「俺は今こうして横にいてくれる、女の子の友紀が好きだから。この出会いには感謝してるわけ…」
以下略 AAS



126: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/14(木) 23:59:21.98 ID:A4BQZlQT0
P「何だコレめっちゃ恥ずかし……」

友紀「す すすっ、すきって…」

P「…待て、もしかしたら今の超キモかったんじゃないか?」
以下略 AAS



127: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/15(金) 00:00:21.66 ID:DFI7p8B60
友紀「……ふ、ふーん、そっかそっかぁ」

友紀「プロデューサー、あた、あたしが…す、すきなんだ」

P「いや、ちがっ、お前がってそういうことじゃなくて、」
以下略 AAS



128: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/15(金) 00:00:56.36 ID:DFI7p8B60
P「だから耳塞げって言ったんだ…」

友紀「いやぁ〜聞いちゃったものはねぇ」

友紀(女の子で良かった、だって)
以下略 AAS



129: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/15(金) 00:01:31.77 ID:DFI7p8B60
P「……なあ」

友紀「んー?」

P「もう手離して良いか」
以下略 AAS



130: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/15(金) 00:02:03.03 ID:DFI7p8B60

友紀「あたしも、プロデューサーのこと好きだよっ!」

P「だから、そういう意味じゃ」

以下略 AAS



131: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/15(金) 00:02:42.64 ID:DFI7p8B60

友紀(……公園で待っている間、ずっと考えていたことがある)

友紀(涼の手が、夢を掴む手なら。あたしの手は何のためにあるんだろう、って)

以下略 AAS



132: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/15(金) 00:03:59.61 ID:DFI7p8B60

友紀「あたしさ、野球が好き」

P「お、おう。知ってるけど」

以下略 AAS



133: ◆uMEAzbBMSc[saga]
2017/09/15(金) 00:04:50.57 ID:DFI7p8B60
友紀「こうして好きがどんどん増えてくのって、すっごく幸せなことだなって思うんだ」

友紀「プロデューサーに会えて、ほんとに良かったよ! 好きをいっぱいくれて、ありがとね」

P「わかった、分かったから。一旦離れて…」
以下略 AAS



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