七尾百合子「文学少女は純情って事になりませんかね?!」
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44: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/09/19(火) 16:14:15.76 ID:okum3/gZO


「冗談ですよ、最初から全部。最近プロデューサーさん疲れてるみたいだったから、グッスリ眠れる様にリラックス効果のあるお茶をブレンドしてみたんです」

「そうか……ありがとな、百合子」

 言いたい事は山ほどあるが、まぁ彼女の気遣いに対してはきちんとお礼を言うべきだろう。
 そもそも、俺は百合子を疑いすぎていたんじゃないかな。
 気遣いや好意を無下にするなんて、プロデューサーとしては全くもって褒められた行為じゃない。
 信頼しあってこそ、もっと成長出来るだろう。

「それじゃ、頂くよ」

 ゴクリ、と。
 液体を一気に口に入れた。

「……ん、割と飲みやすいな」

 思ったよりも、表現はしずらいが美味しいお茶っぽい液体だった。
 うん、これならもう一杯飲んでも大丈夫だろう。




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