七尾百合子「文学少女は純情って事になりませんかね?!」
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37: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/09/18(月) 16:33:39.24 ID:6BNrNmyXO



「五着も買って貰えるなんて……本当にありがとうございます!」

 結局、選びきれなかった俺は第五候補まで全部買って百合子に贈ったのだった。
 レディースは割と値引きされていたし、まぁ女の子に何かを贈るのに値段なんて気にしてはダメだろう。
 しばらくモヤシで生きてゆく事も決まったが、必要経費、むしろプラス。
 隣を歩く百合子のこんな笑顔を見られたんだから、それでお釣りが帰ってくる。

「せっかく買って頂いたなら、きちんとプロデューサーさんに『買って良かった』って思わせないといけませんね!」

「楽しみにしてるよ」

 さてさて、時刻は既におやつどきを超えて夕方に向かおうとしている。
 適当に軽く食べて帰るか……

「そう言えば百合子、夜はどうするつもりだ?」

「夜って……そんな……だったら、やっぱり下着もコーディネートして頂けませんか?!」

 帰るか。

「あ、あの……ところでプロデューサーさん……」

「なんだ?」





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