七尾百合子「文学少女は純情って事になりませんかね?!」
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13: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/09/15(金) 14:34:11.29 ID:oesMBES8O



「ふー……そろそろお昼にするか」

 パソコンとの睨めっこを切り上げ、時計を見れば短針と長針は真上で重なっていた。
 せっかくだし何処か食べに行こうか……とスマホで近くの良さげな店を何店か見つける。
 お、安くてなかなか量もありそうじゃないか。
 さて、膳は急げと言うしさっさと向かおう。

 ザーッ

 雨が降っていた、神は死んでいた。
 多分通り雨だと思うが、なかなか強くて店に着くまでには絞られてない雑巾になってしまうだろう。
 はぁ……仕方ないか、隣のコンビニで済まそう。
 そう思って、事務所共用の傘を開こうとしたところで。

「あ、おはようございます!プロデューサーさん!」

「お、おはよう。雨濡れなかったか?」

 傘を片手に、百合子がこちらへ手を振っていた。




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