速水奏「裸で重なる一時」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/13(水) 21:37:29.51 ID:t50tah/9O
(…………あぁ)


 きっと濡れている。さっきまで浴びていたシャワーのせい、上がってから溢れてきた汗のせい、そして何より強く熱く興奮して漏れ出てきてしまっているもののせいで濡れているそこ。プロデューサーさんに見てもらいたいとずっと思っていた、プロデューサーさんに見てもらうためにずっと整え続けてきたそこ。それを見られて、思わず心が高く跳ねる。

 わざとゆっくり……見せつけるため、そして興奮に震えて上手くいつも通りに身体を動かせないのを誤魔化すためにゆっくりと……プロデューサーさんの目の前をそうして通る。


「……あら、プロデューサーさん」

「……何」

「それ、開いてくれない? そこを閉じられたら私が入れないじゃない」


 湯へと身体を沈める直前、何にも覆われていない下腹部をプロデューサーさんの目の前へと突き出したままの体勢で止まって言う。


「それ、って……」

「それよ。ほら、そんな体育座りなんてしてたら私が貴方に乗れないじゃない」


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