66: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:21:07.06 ID:slrjrDJf0
穂乃果「それでそれで〜真姫ちゃんが音楽室にいてー」
希「それで出会ったと?」
穂乃果「そうそう!」
67: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:23:00.37 ID:slrjrDJf0
ことり「希ちゃんと海未ちゃんって不思議な関係だよね…」
海未「何がですか?」
ことり「い、いやさっきのあの言い合いがウソみたいで…冗談なのは分かってるけど」
68: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:24:14.75 ID:slrjrDJf0
穂乃果「希ちゃんはいつもあんな感じだけど真面目な時は超がつくほど人が変わるよ、この中で一番頼りになる人なら絶対希ちゃんだし」
穂乃果「海未ちゃんはちょっと抜けてるところあるけどどんなことにも真摯に受け止めてくれる人だからすごく悩み事とか相談しやすいし」
69: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:26:13.29 ID:slrjrDJf0
希「海未ちゃんはね…小さい頃は希お姉さまなんて呼んでくれて…ホントに可愛かったのに今じゃこんな…反抗期になってしまってお姉さん悲しいよ…」シクシク
海未「なっ…!」カアアア
海未「あ、あれ一時の気に身を任せてただけで!」
70: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:27:26.33 ID:slrjrDJf0
真姫「………」ウルウル
真姫「あ、ありがとう…!」
希「いいっていいって!」
71: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:29:23.96 ID:slrjrDJf0
スタスタスタ
穂乃果「……」
ことり「…」
72: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:31:06.36 ID:slrjrDJf0
穂乃果「だから私が手を差し伸べなきゃって思って真姫ちゃんと知り合ってみんなのところに呼んだんだ」
ことり「…そっか」
ことり「………」
73: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:32:44.86 ID:slrjrDJf0
ことり(でもこの優しさはことりを救ってくれた時感じた優しさによく似てたから…また…)
ことり「………」
74: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:34:39.71 ID:slrjrDJf0
穂乃果「…でもまぁね、ことりちゃんが泣いた理由さっなんとなく分かるよ」
ことり「えっ…?」
穂乃果「過去、思い出しちゃったんでしょ?真姫ちゃんとことりちゃんが似てたから」
75: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:35:41.70 ID:slrjrDJf0
穂乃果「…私、すごく思うんだ」
ことり「何が?」
76: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:36:39.85 ID:slrjrDJf0
ことり「んん…?」
ことり「!」
ことり(そして目を開くとどうだろうか、地平線の彼方、無限に広がる花園に目先数十mの地点には湖があった)
427Res/328.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20