72: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 23:31:06.36 ID:slrjrDJf0
穂乃果「だから私が手を差し伸べなきゃって思って真姫ちゃんと知り合ってみんなのところに呼んだんだ」
ことり「…そっか」
ことり「………」
ことり(ことりもその穂乃果ちゃんの優しさに救われた)
ことり(穂乃果ちゃんがこんな何も出来ないことりを引っ張ってくれて今ことりが希ちゃんや絵里ちゃんなんかがいるあの輪に入れてることが奇跡でしかなかった)
ことり(絵里ちゃんが言ってたでしょ?ことりは唯一のまとめ役、この絶望的アホしかいないメンツの希望だって)
絵里『いやことりはお味噌汁でいうダシよ、ことりは唯一のまとめ役、この絶望的アホしかいないメンツの希望だから頑張って』グッ
ことり(絵里ちゃんにそんなつもりはないのは知ってるけどことり的にはただあの輪にしては異色の存在だ、と言われてるように感じた)
ことり(穂乃果ちゃんがいなかったらことりはあの輪にはいなかった、だってことりはみんなみたいにツッコミを入れることもボケを挟むことも出来ない、いうなればみんなのノリについていけない人だから)
ことり(絵里ちゃんのいうように私はみんなとは違う存在だったから)
ことり(だから余計に穂乃果ちゃんの優しさは“痛かった”)
ことり(長いこと感じていなかったその優しさはあまりにも鋭すぎる優しさだった、優しさに触れてるはずなのに痛みを感じるなんておかしな話だよね)
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