261: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:28:19.32 ID:Ohmi38x40
ピチャッピチャッピチャッ
ことり「…びしょびしょ」
ことり(真ん中にいけばいくほど深くなっていって、おかげで靴下はびしょ濡れ、そのせいもあって足がなんとなく重い気がした)
ことり「よいしょ…よいしょ…」
ことり(なんとか足を進めて今度は赤い花の咲く地に足をつけようとした)
ことり「よい…しょ」
ことり(足をつけた、ただその地に降り立った瞬間、声が聞こえたんだ、大きな声が後ろから)
ことり(そして聞こえてきたその声は紛れもない“太陽の声”だった)
427Res/328.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20