5:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:52:20.27 ID:c3ox+YwAo
凛「そろ〜り、そろ〜り……」
(ピアノの低音鍵盤に手を伸ばす凛)
花陽「凛ちゃん……?」
6:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:53:01.14 ID:c3ox+YwAo
真姫「………………」ポロロ-ン♪
りんぱな「「………………」」
真姫「………………」ウトウト
7:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:53:35.95 ID:c3ox+YwAo
真姫「………………」ポロロ-ン♪
りんぱな「「………………」」
真姫「………………」ウトウト
8:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:54:12.69 ID:c3ox+YwAo
2
9:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:54:38.62 ID:c3ox+YwAo
真姫「眠いわね……」
真姫「こんなに眠いこと中々無いわ」カリッ
真姫「眠い」ボリッ
10:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:55:10.13 ID:c3ox+YwAo
真姫「きゅうりがどうしたっていうのよ」
真姫「まさかきゅうりを差別する気じゃないでしょうね?」
真姫「私のきゅうりをよぉ」
11:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:55:45.23 ID:c3ox+YwAo
真姫「そんなことはないわ、きゅうりをかじったからといって目が覚めるわけがない」
真姫「私は今だって眠いんだもの」
海未「気持ちは分かります」
12:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:56:26.31 ID:c3ox+YwAo
真姫「収まるわけないじゃない。眠気ってのは寝ないと消えないのよ」
海未「それなら寝ればいいじゃないですか」
真姫「眠れるなら既に寝ているわ。この愚かラブアロ」
13:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:57:09.06 ID:c3ox+YwAo
一方その頃、金比羅山では錫杖――それは良く手に馴染むものでなければならない――を片手に、首に掛けたギャマンの大数珠をカタリカタリと鳴らしつ、紅葉が深まり始めた山道を登るものが一人ある。
金色の毛髪を額に貼り付け整った顔を歪めながらも進むのは、果たして絵里であった。たらぁりと糸を引くような粘性を持った汗は、もはや彼女の肉体が脱水症状のそれであることをはっきりと表していた。
絵里「もう少しよ……もう少しで……」
14:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:57:35.93 ID:c3ox+YwAo
3
15:名無しNIPPER[saga sage]
2017/09/11(月) 03:58:01.05 ID:c3ox+YwAo
放課後 部室
真姫「誰も来ない」クルクル
真姫「ぽかぽかね...なんだか眠くなってきた」ウトウト
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