110:名無しNIPPER
2017/09/18(月) 19:37:52.53 ID:XaN/wiFYO
つづーき
異男「三年の間に能力についてわかったことは、能力使用中は自由に身体を動かせないこと、引き起こせる超定現象は自分の身体に関することでなければイメージがあればだいたい何でもできること、能力使用中は不可視のバリアのようなものによって身を包まれていること、それによって計器などの計測が阻まれていること」
異男「それからこれは実験中に直感的に思ったことなんだけど使いすぎると不味い物だということ、これを報告したせいであまり研究が進まなかったていうのもあるかな」
異男「研究も滞ってきたし3年ぶりに研究施設から出て日本に帰ってきたんだけど、なにか嫌な感覚がしたんだよね、東京から出て群馬に向かってる間にそれは遠ざかっていったから多分東京に何かあるんだなって思ったからその事をついてきた研究員さんに伝えたんだ」
異男「大きな嫌な感覚に気をとられて気付かなかったけど、周りにも小さいけど妙なものを感じたんで、車での移動中に気を配ってみると、それは僕と同年代くらいの人から感じられていたんだ、家までのそこそこの距離の間に数十人くらいはそう言う人がいたので、その事も伝えた」
異男「ひさびさに実家に帰ってきたわけだけど数日でアメリカの研究施設に戻った、僕ならわかると思うけどあの家あんまり好きじゃないから」
男「まあ、そうだな」
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