2:名無しNIPPER[saga]
2017/09/09(土) 11:09:10.72 ID:5eTsbGkv0
小鳥「そもそも、この気持ちが何なのか、わからない、そういう事ね千早ちゃん」
小鳥「ん〜〜……経験から? 言わせてもらおうと、それはズバリ「恋」よ、千早ちゃん」
小鳥「そうよぉ、だって、あれほど好きな歌への想いをも上書きしちゃうほどでしょ?」
小鳥「うふふ、そんなに慌てなくても良いじゃない、自然と頭に思い浮かんじゃうって言うのはそう言う事よ」
小鳥「どうすれば良いかって? うーん……そうねぇ、どうもしなくて良いんじゃないかしら?」
小鳥「まだ千早ちゃんの段階だと、相手に何か言いたいとか、相手とどうにかなりたいとかそういうの早いでしょ?」
小鳥「今はね? 「ああ、自分、恋してるんだなぁ」って言う気持ち? 大切にすれば良い、私はそう思うな」
小鳥「そうする事で新しい自分がいっぱい見つかると思う、うん、私もそうだった」
小鳥「恋ってね? それほどのパワーがあるのよ」
小鳥「大好きな歌に艶っぽさが出たり、歌詞への解釈も変わってくるんじゃないかしら」
小鳥「そうして、自分の中にある「恋」が? 大きくなったら、その時はまた、私の所、来なさいな」
小鳥「いろいろな事、お・し・え・て・あ・げ・る♪」
小鳥「え? 誕生日プレゼント?」
小鳥「スピーカー!? 大きくない!? あ、いや、嬉しいわよ?」
小鳥「これ……本気で鳴らしたら、家のアパートビリビリ言い出すんじゃないかしら……」
小鳥「え? そ、そう! 今はその気持ち楽しんじゃいなさい! うん、また続き、聞かせてね! じゃあね千早ちゃん」
23Res/22.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20