52: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:28:43.69 ID:Gw/LBJoB0
ひぐらしのなく頃に
【呪い殺し編 ―完―】
53: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:32:36.22 ID:Gw/LBJoB0
【嘘話し編】
54: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:33:15.11 ID:Gw/LBJoB0
千歌 「でね! こないだ梨子ちゃんと行ったお店のパフェが本当に美味しくて!」
曜 「へー、いいなぁ。私も行きたかったよ」
梨子 「……。」
55: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:33:47.75 ID:Gw/LBJoB0
千歌 「今日みかんを果南ちゃんに渡してあげてって、お母さんに言われてたんだった!」
曜 「それじゃあしょうがないね。じゃあ先に果南ちゃんのところ行こうか」
千歌 「梨子ちゃん、果南ちゃんのことについては話したっけ?」
56: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:34:54.23 ID:Gw/LBJoB0
梨子 「果南さんは、ホテル建設に肯定的だったんだよね」
曜 「うん、ホテルができたら、そこにダイビングショップを移転して経営する予定だったんだって」
千歌 「小原家の娘さんと果南ちゃんが幼なじみだったみたいだから、そこの繋がりもあったんだろうね」
57: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:35:26.66 ID:Gw/LBJoB0
〜果南宅〜
千歌 「果南ちゃーん! おーい!」
58: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:35:56.41 ID:Gw/LBJoB0
果南 「ちょっと待ってて。これが終わったらお茶出すよ」
お店の窓ガラスにスポンジを当てながら、果南さんは私たちに中で待ってるように促す。
2人は制服の襟をパタパタとさせながら中へと入っていく。
59: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:36:44.76 ID:Gw/LBJoB0
梨子 「…あの、手伝いますよ」
果南 「いいって。暑いでしょ? 中で待ってて」
梨子 「でも…」
60: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:37:13.97 ID:Gw/LBJoB0
梨子 「千歌ちゃん…」
果南 「ほら、私のことなんか気にしないで、行きな」
梨子 「…すいません、失礼します」
61: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:37:40.97 ID:Gw/LBJoB0
果南 「はい、これみかんのお返し」
千歌 「また干物ー?」
果南 「文句なら母さんに言ってよ」
62: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:38:19.08 ID:Gw/LBJoB0
梨子 「でも一応つけといてください。せっかく綺麗な手してるんですから…」
果南 「…ありがと、梨子ちゃん」
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