速水奏「誰にでも優しいプロデューサーさん」
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67: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 02:49:39.91 ID:UExX3PfR0
「おい、奏……」

情けない狼狽えた声が出る。

しかし、この狼狽が本心か表面だけのものかは、もう俺にもわからなかった。


「ねえ、視てプロデューサーさん。私、こんなに綺麗になったのよ。それは貴方のおかげ。他の誰でもない、プロデューサーさんのおかげなの」

「無力感……軋轢……もしあなたの心が色んな事ですり減ってしまってそうなってるんだとしたら、私はそれを取り戻してあげたい」

「だから、自分の事をどうでもいいなんて思わないで。居ても居なくても変わらない存在だなんて思わないで」



「かな――――」



奏の唇が俺の唇と重なる。



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