速水奏「誰にでも優しいプロデューサーさん」
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42: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:45:58.29 ID:UExX3PfR0

「はぁ、はぁ……プロデューサーさん、どうだったかしら、私のLIVEは」


今まさに舞台から降りてきた奏が息を切りながら感想を求めている。


「最高だったよ。お客さんも皆盛り上がっていた」

タオルとドリンクを手渡しながら、事実を述べた。

「ふふ、ありがと。……レッスンの成果を出せたってところかしら」

汗に濡れた髪をタオルで拭きながらストローを咥える彼女の雰囲気は、とても女子高生のそれではない。



「ああ、本当に奏は凄いな。頭が上がらない。奏をはじめとして、皆のおかげで俺は事務所でやっていけてるんだ」



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