速水奏「誰にでも優しいプロデューサーさん」
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35: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:27:19.20 ID:UExX3PfR0

「……」

悩んだ挙句おずおずと口を開ける。

以下略 AAS



36: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:29:49.77 ID:UExX3PfR0
奏から聞いた経緯はこうだった。

俺が事務所から帰ったあと、ちひろさんから俺の病欠を聞いた奏は今日はたまたま仕事が入ってなかったので、レッスン後、俺の見舞いに俺の家に訪れた。

何度インターホンを押しても反応が無かったので不審に思い、ドアノブを捻ってみると、玄関で俺が倒れていた。
以下略 AAS



37: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:32:16.79 ID:UExX3PfR0
経緯を聞いてますます申し訳ない気持ちになった。

「ごめんな奏、仕事に穴を空けてしまった上にこんな面倒までかけてしまって……本当に言葉が見つからない」

「別に良いわよ。私が好きでやったことなんだから」
以下略 AAS



38: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:34:29.57 ID:UExX3PfR0
「……ねぇ、プロデューサーさん」

「ん?」

「……いえ、やっぱりなんでもないわ。どう?プロデューサーさん、他にも必要な物があれば買ってくるけど」
以下略 AAS



39: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:37:19.46 ID:UExX3PfR0
「え?」

いきなりの予想だにしない質問に動揺する。

最後に観た映画?
以下略 AAS



40: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:39:11.81 ID:UExX3PfR0


「……じゃあねプロデューサーさん。あまり、無理をしないで。辛い時は辛いで、良いんだから」

「奏……」
以下略 AAS



41: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:42:28.69 ID:UExX3PfR0



ステージで舞い、歌うアイドル達。

以下略 AAS



42: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:45:58.29 ID:UExX3PfR0

「はぁ、はぁ……プロデューサーさん、どうだったかしら、私のLIVEは」


今まさに舞台から降りてきた奏が息を切りながら感想を求めている。
以下略 AAS



43: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:48:41.18 ID:UExX3PfR0

「……そんな事は無いわよ。私たちはお互いあってのものでしょ」

「いやいや、奏たちの実力なら、誰がプロデューサーをやってもきっと成功してるよ。俺は本当に幸運だった」

以下略 AAS



44: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:50:58.71 ID:UExX3PfR0

「次、美嘉の出番だな。奏、良いライブだった。ありがとうな」


美嘉に声を掛けるために移動しようとする俺の手を奏が握った。
以下略 AAS



45: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:54:35.66 ID:UExX3PfR0
LIVEは大成功だった。

アイドル達に労いの声を掛けて回る。

「美嘉、ありがとう。最高だったよ」
以下略 AAS



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