【ミリマス】瑞希「優しく触れて」未来「いいのかな」
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13: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/06(水) 00:09:34.75 ID:dmdXvqiZ0

「あ……。次は、その」

「恥ずかしがらなくてもいいよ。私、結構口も堅いから」

「……あまり信じられませんが」

「絶対ぜったい言わないって! 今してるバストアップだって、二人だけの秘密……だもんね♪」

あるのだが、そんなものは目の前にぶら下げられた未知の快感。否、快楽が放つ誘惑の前ではゴミも同然。

瑞希の顔がマジになり、下唇を噛みしめるのは恐怖と不安が好奇心と抗う為であり。
彼女の脳内をせわしなく行き来するのはこれから行う行為の正当性を見つけようとする電気信号たちの開いた交流会。

(そもそも生物学的見地及び医学的根拠並びに数々の実例とホルモンが引き起こす人間の成長の神秘とゴシップと
怪しげな広告とその他諸々諸説合わせた根も葉もない噂話レベルの民間療法が私の胸を成長させる確かな確率を
導き出すための数式はうんぬんかんぬん……ポチッとな?)

気づけば未来の伸ばした人差し指が、件のスイッチに触れていた。
刹那、体を走り抜けた波は絶ちょ……ゲフンゲフン。

それまで味わったことのないほどの途方もない刺激に
瑞希の視界がチカチカチカッと白くなり、ストンと床の上に尻もち。

呆けた口から舌先三寸ばかり飛び出すと、
声にもならない声が彼女の喉からこぼれ落ちる。

それを何かに例えるならば、
子犬が甘える時に出すようなか細く切ない"鳴き声"で。


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