【FGO】モードレッドさんと海でイチャイチャする話(未遂)
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9: ◆BAKEWEHPok[saga]
2017/09/05(火) 23:11:24.59 ID:9jr+647zo
「それじゃ続きでも」
「いいから寝てろって。まだ疲れてんだろ。……今日はムリさせちまってごめんなマスター。はしゃぎ過ぎちまった」

今しがたまで女の子顔でキスしてたとは思えないきっぷの良い表情は、実にモードレッドらしい。

「やだ……モーさんイケメン」
「からかうんじゃねぇつーの。もーコイツはよー……ほら一休みしようぜ」

呆れながらもにかっと笑い、両手両足をぐっと伸ばしてからごろんと横になる。

「……わかった。じゃ昼寝しようか」
「おう」

二人して横になると、雲の隙間からうっすらと陽射しが覗いた
きらきらと海面が陽を照り返して、優しく撫でるような風が火照った身体を覚ましていく。
なんとなくお互いに身を寄せ合うようにしてくっついて。

「またデートしようね……モードレッド……」
「……え、……で、でーと……? あ、ああっ……そ、そそそ、そうだな!?」

寝言のように呟いてから寝息を立てるマスターと、これデートだったんだ!? と今更のように気づくモードレッド。
慌てた顔には先程の精悍さはなくて、見開いた目は驚愕と恥ずかしさで宙を泳ぐ。

(つ、次はほどほどに遊ぼう……)

そんな風にと思いながらも、うとうとと睡魔は押し寄せてきて、微睡みは深くなっていくのだった。


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