【FGO】モードレッドさんと海でイチャイチャする話(未遂)
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8: ◆BAKEWEHPok[saga]
2017/09/05(火) 23:09:09.53 ID:9jr+647zo
「起こしてやるから、ほら」
「だるいから口移しして」
「……調子乗ってるとホント落としちまうぞマスター……」
「モーさんとまたキスしたくてさ、嫌……?」
「だからぁ……わかっていってんだろクソ……」

半眼で睨みながらも顔はさっきよりも怒っていない。
最初のキスは不意打ちだったし、ちょっと恥ずかしいけど自分だってキスをしたいのだ。
水筒から冷たい水を含む表情は、憮然としている風で少し喜んでいる。
目を瞑り顔を寄せていくモードレッドの表情はいつになく女の子っぽい。

「んっ……んぅ、ちゅっぉ……」

口づけし、舌を橋にして、マスターの口内へと水を注いでいく。
自分からするのはぎこちなく、唇からは少しこぼれる。
伝わせた舌からこくっこくっと嚥下する音を聴いて、頬に赤みが差した。

「ふぇ、んんっ……ちゅぅ、んぇ……ちゅっぽっ……ちゅくっ、んっ……」

また水筒を傾け、口移しする時に舌を絡み合わせるようにすると、しゃぶられるみたいに
舌を吸われ、唾液混じりの水をマスターが飲み込んでいく。

(わわっ……スゲェ、なんかこれスゲェドキドキする……それに嬉しいぞ……)

気持ちいいのもあるが、マスターを潤しているとわかるのが幸せな気分。
モードレッドも舌を伸ばして吸いやすくさせると、こぼれた水が喉を伝ってお互いの身体を濡らしていく。
ただそんな些細な事に気づかないくらい夢中になって水を飲ませていた。

「ん、れおっ……ちゅぅ、ん、ぷはぁっ……は、もうないって……」
「……残念」

唇が離れていき、唾液が糸となってつーっと離れる。
最後にはキスのほうがメインになっていたが、マスターの瞳には幾らか元気が戻っていた。
とはいえ疲労は抜け切れていないらしく、眠そうな目つきだ。


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