68: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:26:43.69 ID:0iqDdIct0
松風「そんな時にさ、司令官が助けてくれたんだ」
伊良湖「提督さんが、ですか?」
松風「うん。僕が遠征から帰った時だったかな。その日は長旅で結構疲れていたから、一人でお風呂に入ってゆっくりしていたんだけどね。そこに司令官がやって来たんだよ」
69: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:27:11.75 ID:0iqDdIct0
提督『松風。明日からは私と一緒に食事を取り、私と一緒に風呂に入り、私と一緒に寝るんだ。これは命令だ』
70: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:27:56.96 ID:0iqDdIct0
足柄「犯罪ね」
松風「まあ、そうだね」
足柄「通報しなくっちゃ」
71: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:33:32.05 ID:0iqDdIct0
・・・・・
妙高『提督のこと、あまり悪く思わないであげてください』
72: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:34:16.16 ID:0iqDdIct0
松風『・・・わかったよ。妙高さん』
妙高『・・・ありがとう、松風』
松風『うん・・・』
73: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:35:52.18 ID:0iqDdIct0
松風「・・・といったわけで、僕は司令官のことを少しだけ見直したんだ」
伊良湖「松風さん・・・そんなことが・・・」
足柄「ふーん、全然知らなかったわ・・・それで?結局その後、どうなったの?」
74: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:36:25.26 ID:0iqDdIct0
足柄「でも、ま、良かったじゃない?」
松風「ん?」
足柄「ほら。身近な頼れる仲間なんて、多ければ多いほど心強いに決まってるんだから」
75: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:37:14.67 ID:0iqDdIct0
足柄「・・・よしっ、辛気臭い話はここでおしまい!」パンッ
足柄「伊良湖!カツカレー持ってきて!」
伊良湖「えっ、カツカレーですか?でも、メニューにはありませんけど・・・」
76: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:37:45.10 ID:0iqDdIct0
松風「・・・そういえば、キミは司令官になにか用事があったんじゃないのかい?」
足柄「ん?あー・・・」
足柄「・・・ま、いいわ。妙高姉さんが一緒にいるなら、私がどうこう言うことでもないでしょうし」
77: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:38:43.16 ID:0iqDdIct0
・・・・・
松風「さて、それじゃあ僕も行こうかな」ガタッ
78: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/10/01(日) 03:39:41.68 ID:0iqDdIct0
【西方のとある鎮守府・廊下】
トットットッ
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