ほむら「貴女がくれたもの」
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96:名無しNIPPER
2017/09/02(土) 18:47:42.37 ID:4RLwC4O6O
――病院


藍「やあ、恭介」

恭介「こんにちは、八雲さん」

藍「具合はどうだい?」

恭介「良すぎて恐いくらいさ」

恭介「でも、そのせいでさやかは・・・」

藍「今は其を言っても仕方ないさ」

藍「怪我の回復を喜ぶべきだ、その方がさやかも嬉しいだろう」

藍「それと魔法少女の件は、さやかから話してくるまで触れない方が良いだろう」

恭介「わかってる」

藍「ならいいさ」

藍「遅くなったが、お見舞いの品だ」

藍「甘いものは平気だったかな?」

恭介「大丈夫だよ、ありがとう」

恭介「さっきから良いにおいがするから気になってたんだ」

藍「お茶も持って来てるんだ」

藍「たまには一緒にどうだい?」

恭介「頂くよ」

恭介「これって手作りかい?」

藍「ああ、その方が愛が伝わるだろう?」

恭介「ぶっ」ゲホゲホ

恭介「冗談は止めてくれよ」

藍「ははは、すまん。君にはさやかが居るものな」

恭介「またそうやってからかって・・・」

恭介「八雲さんには、好きな人は居ないのかい?」




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