ほむら「貴女がくれたもの」
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93:名無しNIPPER[saga]
2017/09/02(土) 18:43:35.00 ID:4RLwC4O6O
藍「これからお話しすることは他言無用でお願い致します。尤も、こんな荒唐無稽な噺を信じれ無いでしょうが」

緒莉子「いいでしょう、話してください」

藍「先ず、先ほどの質問ですが、私は人間ではありません」

緒莉子「人間ではない?なら貴女も魔法少女だと言うのですか?」

藍「そう警戒しないでください、私は魔法少女でもありませんよ」

緒莉子(人間でも魔法少女でも無い? なら何だと…)

藍「私はあなた達人間が妖怪と呼ぶ存在です」

緒莉子「妖怪!? そんなものが居るはずがないわ」

藍「そうですね。この姿のままでは信じられないでしょう」ズズ…

緒莉子「なっ・・・その姿は!?」

藍「私は九尾の狐。主の命によってこの地に参りました」

藍「私の役目はこの地で起こる厄災を未然に防ぐことです」

緒莉子「厄災・・・最悪の魔女の出現ですね」

緒莉子「なら、鹿目まどかを殺すしか方法はないわ」

藍「必ずしも殺す必要はありませんよ」

藍「貴女達にとってもデメリットしかないでしょう」

緒莉子「なら如何すると言うのですか? 具体的な案がないのなら貴女と手を組むことは出来ませんわ」

藍「前にも言ったと思いますが、魔法少女に成っただけなら遣り様はあります」

藍「っと、その前に緒莉子さんは魔法少女についてどこまで知っていますか?」

緒莉子「最後には魔女になるという事は知っていますが」

藍「SGが自身の魂という事は知っていますか?」

緒莉子「・・・! いえ、それは知りませんでした」

緒莉子「でも、それが何か?」

藍「我々ほど魂の扱いに長けている者もいないでしょう」

藍「結晶化された魂を修復し体と定着させることも可能です」




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