62:名無しNIPPER[saga]
2017/09/02(土) 17:47:14.81 ID:4RLwC4O6O
藍「織莉子さん、貴女は貴女達の幸せのために、その世界を守るために戦っているのでしょう?」
藍「では貴女は何と戦っているのですか? 貴女は誰と戦っているのですか? 貴女の守るべきものは何ですか?」
藍「貴女はもう少し廻りに目を向けた方がいい」
藍「貴女は一人ではない、二人だけでもない。貴女が気付いていないだけです」
藍「貴女を助けたいと思う人は沢山居ます、貴女の幸せを願う人も」
藍「少なくとも、此処に一人居ます」
藍「闇に堕ちるのではなく、光を求めて下さい」
藍「私も出来る限り力になります」
キリカ「ご高説どうもありがとう、でも私達には他の奴らは必要ないよ」
キリカ「勿論君もね」
織莉子「キリカ、待ちなさいと言ったでしょう」
キリカ「織莉子? わ、解ったよ」
織莉子「藍さん、あなたの言いたいことは解りました」
織莉子「ですが問題が解決したわけではありません。あれを何とかしなければ未来など無いに等しいのですよ」
藍「その為に仲間が要るのですよ」
藍「一人で出来ないことは皆で何とかすればいい」
藍「それに、此処では言えませんが策がない訳ではありませんので」
織莉子「何故ここでは言えないのですか?」
藍「何処で奴らが見ているかわかりませんので」
藍「あれに知られるのは得策ではありませんから」
藍「今度は是非うちに来てください。歓迎しますよ」
藍「それと、此を渡しておきます」スッ
織莉子「お札? これは・・・・・・?」
藍《通信用の護符です。魔法少女の念話と違い盗聴される心配もありません》
藍《やり方は同じ様なものです》
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