ほむら「貴女がくれたもの」
1- 20
221:名無しNIPPER[saga]
2017/09/27(水) 14:34:31.60 ID:uqbcvkgB0
まどかはあれで意外と頑固だけど……流されやすいところもあるわ。

私の力の一部を貴女に渡すわ。彼女の事、お願いね。



仁美「藍さん達は必ず勝ちますわ」

仁美「私達にはあなたの力など必要ありません」

仁美「まどかさん、信じると決めたのなら何故それを貫き通さないのですか?」

仁美「貴女がするべき事は契約ではありません。今戦っている人たちを信じて待つことです」

仁美「藍さんは大丈夫と仰っていました。あの方がそう言うのなら皆無事に帰ってきますわ」

仁美「そして………帰ってきた皆さんを温かく迎えましょう」

まどか「仁美ちゃん……うん。もう私は迷わない」

まどか「皆を信じて待つよ」

仁美「はい。独りで待つのが辛いのでしたら私が傍にいますわ」

キュウべぇ「やれやれ、僕には理解出来ないよ」

キュウべぇ「人間の思考と言うのは非合理的過ぎる」

キュウべぇ「希望的観測をするのは君たちの勝手だけど」

キュウべぇ「その希望が砕かれたとき人間は新しい希望を求めるものだ」

キュウべぇ「それを目の前に用意されたとき、君達はそれを掴まずにはいられないだろうね」

キュウべぇ「だから僕は待つとしよう。君が僕にお願いをして来る時をね」

仁美「待つだけ無駄ですわ。そんな時は永遠に来ませんもの」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
234Res/232.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice