ほむら「貴女がくれたもの」
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156:名無しNIPPER[saga]
2017/09/03(日) 19:29:49.30 ID:7rGYT6nl0
藍「私がどれだけの時間をかけて力を研鑚してきたか分かるまい」

藍「ちょっと特別な力を手に入れたら良い気になり」

藍「いざ戦えば自分には才能が無いと無茶をする」

藍「そもそもお前の場合才能以前の問題だ。手に入れたばかりの力で十全に出来る訳がないだろう」

さやか「じゃあどうしろって言うのさ! 私は悠長に強くなるのを待ってられない!」

さやか「このやり方しかないのよ!」

藍「何をそんなに焦っているんだ? それに、言っただろう」

藍「もっと周りを頼っていい」

藍「私はそんなに頼りないか? 信用ならないか?」

さやか「藍には…藍には分からないよ。魔法少女でも無いのに魔女を倒して」

さやか「美人で、頭も良くて、何でも出来てさ」

さやか「私何かとは全然違うんだよ! 藍には私の気持ちなんて分からないよ!」

藍「確かに、本当の意味で他人の心を理解するなど出来はしないのかもしれない」

藍「何年経とうと、どれだけそばに居ようとも」

藍「だがな、ふとした時相手が何を考えてるか分かる事も有る」

藍「その人の思いを汲んでやることも出来るんだ」

藍「それは表面的なことかもしれないし、そうでは無いかもしれない」

藍「だから私は信じたいんだ。今日まで共に歩んできた道程を」

さやか「藍……………」

さやか「……今更そんなこと」

さやか「もう放っておいて…」ダッ





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