ほむら「貴女がくれたもの」
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130:名無しNIPPER
2017/09/02(土) 19:29:06.22 ID:4RLwC4O6O
杏子「はぁ? 飯時に行きなり来るとか非常識にも程があるだろ」

さやか「う……てか、何処に行くつもりよ?」

杏子「何処って、藍の家だけど?」

さやか「はぁ!? 何で藍の家に……ってそういや手を組んでるんだっけ」

杏子「そういう訳だから。またな」

さやか「ちょちょちょちょ……待ってってば」

杏子「なんだよ、まだ何か用か?」

さやか「う…えーっと……その」

杏子「別に今日じゃなくてもいいだろ? 考えをまとめてからにしてくれ。早くしないとほむらに皆食われちまう」

さやか「なんでそこで転校生が出てくるのさ」

杏子「手を組んでるって言ったろ。最近は三人で飯食ってるんだ」

藍《杏子、早くしてくれ。ほむらがすごいそわそわしてる》

杏子《今いく!》

さやか「ねぇやっぱり私も一緒に行っていい?」

杏子「それはあたしが決める事じゃないね。だいたいさ、親が居る奴は親と食うべきなんじゃないの?あんたの為に作ってくれてるんだろ」

さやか「それは……そうだけど」

杏子「そう言う訳だからまたなー」バッ

さやか「あ、ちょっ」

さやか「……もう居ない」

さやか「親と食べるべき……か」

さやか「今まで当たり前に思ってた事って、別に当たり前でもなんでもなかったんだよね…」

さやか「帰ろう…」





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