67:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/03(日) 19:56:59.05 ID:8JDxdGfM0
茨木「今日は汝は吾一人が独り占めだからな! とにかく思いついた贅や趣向を片っ端から試させてもらうぞ!」
茨木「今日は寒いので無駄にくっついてみたりとか!」ダキッ
ぐだ男「うわっ!」
茨木「おお、これは……いいな。酒呑とか傍にいたら恥ずかしくてとてもできぬ」
茨木「決めたぞ。寝るときもこんな感じで」
ぐだ男「お前、魔力放出で温まれるから必要ないだろ」
茨木「必要のないことを贅と呼ぶのだ。それに」
ぐだ男「それに?」
茨木「イヤではなかろう?」
ぐだ男「……」
茨木「……えっ? い、イヤなのか?」
ぐだ男(ぐっ……!)
ぐだ男「イヤじゃないです……」
茨木「そうであろう!」
ぐだ男(あー……寝てる間に溶かされて酒にされてないかだけが心配だな……)
ぐだ男(酒呑童子じゃないし、茨木ならその心配ないか?)
ぐだ男(いや、金時も鬼の危険性については言ってたし、一応それなりに警戒はしておくか……)
茨木「おい。何をしておる?」
ぐだ男「ん?」
茨木「汝の方からも吾を抱きしめよ……心細いであろう」
ぐだ男「……」
ぐだ男(警戒持つかなぁ!? これ!)
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