66:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/03(日) 19:46:38.81 ID:8JDxdGfM0
家
茨木「ば、バカな……国が滅んだ……? 昨日?」
茨木「昨日吾は何をしていた……!? 猫ちゃんのために魚釣ってた……!」ガタガタ
ぐだ男(ゲームに熱中してやがる……)
ぐだ男「……あ。ジュース切れた。コンビニに補給しに行く」
茨木「む? よせ。やめろ。行くな」
ぐだ男「え?」
茨木「せっかく二人きりなのだ。それに、一人でげぇむしてても楽しくない」
ぐだ男「……そうか?」
茨木「あ、でも吾が汝と一緒に行く分にはまるで問題はないな!」
茨木「な!」
ぐだ男「一人だけでいいって」
茨木「くはは! 莫迦め! 汝に決定権などあると思うか?」
ぐだ男「……まったくお前ってヤツは」
茨木「……そういう趣向も悪くはないと思うのだが、な」
ぐだ男「ん?」
茨木「……できるだけ『お前』ではなく名前で呼べ。そっちのがなんかいい」
ぐだ男「……茨木童子」
茨木「くは。もっと優しい感じで……」
ぐだ男(妙に甘えてくるな、今日は……いや、違うな。普段から甘えてきてるか。甘え方の質が違うだけで)
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