481:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/30(土) 10:15:15.38 ID:O+xFKZqK0
ぐだ男「と、言っても、すぐに制圧できると思うぞ」
ぐだ男「ちょっと待ってろ」グイグイ
ベシャッ
トルフォ「」チーン
マシュ「何故か血塗れのアストルフォさんが出てきたーーーッ!?」ガビーンッ!
BB(あ、いやこれケチャップですね。さっきセンパイが食堂から持ってきた)
ぐだ男「流石に自分の身を犠牲にする狂信的テロリストがそんな数集まるとは思えない」
ぐだ男「何人かは裏金目的の打算的な連中だろう」
ぐだ男「と、いうわけで……エリザ。この通りに叫んでくれ」ゴニョゴニョゴニョ
エリザ「ん? んん……」
エリザ「あー! あー! 薄汚いテログループのみんなー! この通り、あなたたちの目的だった政治家は既に死んでいるわー!」
エリザ「これから先、何をどうしようが絶対に、あなたたちの要求は通らないってこと!」
エリザ「もう意地を張る理由もなくなったでしょう! 私たちは逃げる連中を相手にするほど暇じゃないし……」
エリザ「さっき『なんかの事故で空いた穴』が北の方にあるから、そこから通って逃げていく分には何もしないわー!」
エリザ「……あと、三十秒くらいで蹂躙を再開するから、死にたいのなら残ってもいいけど?」
コソコソッ
エリザ「……あ。本当。気配がいくつか消えていったわね」
茨木「まあ逃げる道中で、キレた狂信者タイプの人間が仲間割れを引き起こすであろうが……」
茨木「流石にそれを止める義理はあるまい? 吾らが守るのはマスターの理念のみ」
ぐだ男「うん。流石にそこまでは強要しないよ」
ぐだ男「じゃ、やるか。魔術はできるだけ無しな」
エリザ「りょうかーい」
茨木「あー。不満だ。吾の出番が少なかったぞ、結局」
BB(……)
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