3:名無しNIPPER
2017/08/30(水) 02:20:01.64 ID:2rAs15Ue0
通り一遍に私は「いい香りが好きで、その組成は何なのか、どうしていい香りとそうでないものがあるのか知りたかった」って答えている。でもそんなわけはないんだ。
誰かに追及してほしかった。本当?って。志希、実はもっととんでもないこと企んでるんだろうって。
私、本当の愛を感じたかったんだ。そんなことができる相手と出会ったんだと気づいた。
ダッド、つまり私のパパは、私の疑問に答え教えてくれた。小さいころはその成長にとても喜んでいた。でも、私が才能に目覚めて常人ではないスピードで進化すると距離は離れていった。
娘はいずれ父親から離れていく。一緒にお風呂入ったり、抱き合うこともしなくなる。
人から聞いてそんなものなんだと思った。でも留学とかするうちに、私も相当イカれているけど、ダッドも大概だね、親子なんだねと苦笑した。
そしていつしか疑問視した。ダッドは私を愛しているのか?とね。
そんな折の11歳の夏。サマーバケーションを利用し日本へ一時帰郷した私は、想像だにしないものを聞いてしまった。ダッドとママが愛し合ってたんだ。
13Res/7.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20