【モバマスSS】世にも奇妙なシンデレラ
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204:名無しNIPPER[saga]
2017/09/19(火) 20:45:36.40 ID:k1yJYnNv0
舞台袖に到着し、そのままステージまで飛び込もうとする。
が、地を這う配線に足を引っ掛け倒れ込んだ。痛みと衝撃で、体を起こすこともできない。


「待てッ! ほたるッ!!」


反射的に叫んだ彼女の名前は、観客の発するそれと寸分違わぬタイミングで重なり、ひとつとなって聞こえた。
同時に、頭上から鉄のひしゃげる金属質の悲鳴が轟いて、ほたるの真上の照明が大きく傾いていく。
鉄とガラスの塊が落ちゆくステージに立つアイドルは、舞台袖の俺に顔を向ける。


「あ、プロデューサーさ


白菊ほたるが、微笑んだ。


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