111:6/183 ◆E.Qec4bXLs[saga]
2017/09/01(金) 22:57:21.48 ID:+FZOeqSl0
俺はこれでも延べ183人のアイドルをプロデュースしてきたプロデューサーである。
同僚のサポートだったり、提携している他事務所の子を短期プロデュースしたり
ただでさえ多めの自分の担当アイドルに飽き足らず大なり小なり手を貸してきた
プロデューサーの能力は豊富な経験で決まると信じて居た俺はそういう風に実績を積んだ
そして今日までのところそれは成功していた
担当中のアイドルとの仲も上々だし、
引退したアイドルとも、良き友人としての関係を改めて築けた
だから毎年200枚近い年賀状が届く
そこそこの彼女も出来たし、出世したし、いいマンションに部屋も構えた。
P「まあ、その自宅でその彼女に刺されたんだけど」
今、立ち上がると出血が悪化して死ぬ
俺は椅子のキャスターを利用して座ったまま部屋を移動した。
動いた軌道に沿って赤いラインが野太くついてくる。
沙紀ならこれもアートというだろうか
P「こうして見るとまるで俺が血抜きされているみたいだな」
しかし葵や七海がここでマグロ解体ショーを実演してもここまで部屋は汚れないだろう
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