【ガルパン】山郷あゆみは、駆けるアリクイの背に乗って
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196:名無しNIPPER
2017/08/26(土) 23:25:18.77 ID:hCip+/ix0

山郷 「 頑張って! 頑張ってぴよたん先輩!! 」

ぴよたん 「 くぬぬぅぅ……あと……少し……ぴよ……!! 」



王 『 続いて、香道チームが頂上到達! 下り坂にチャレンジします! そして次に頂上へと到達するのは忍道チームか!? 』

角谷 『 ……いや、違うな……仙道チームだ 』

王 『 なぁんとぉ!? 仙道チーム、坂を登るスピードが速いぞ!? いま……忍道チームを追い抜いたぁぁ!! 先程まで中位グループにいたのにどういうことでしょう、角谷会長!? 』

角谷 『 あの仙道チームのタスキ役の子、座禅を組んで、特殊な呼吸しているように見えるでしょ? 』

王 『 確かに何だか瞑想しているように見えますが……リアカーの上で 』

角谷 『 たぶんだけど、あれ、軽気功だね 』

王 『 軽気功!? 聞いたことがあります! 確か、スプリガンとかいう漫画で! 』

角谷 『 自身の存在を限りなく 「 無 」 に近づけ、体重を一枚の葉より軽くする特殊な気功だね。 仙道チームのタスキ役の子は、この軽気功で体重を激減させて、走者に掛かる負担を減らしたんだね 』

王 『 すごぉぉぉい! 大洗女子学園の仙道チームには、どうも仙人を目指すS級スプリガンが混じっていたようだぁーー!! その仙道チーム、いま頂上到着! 中位グループの乱戦から一歩抜きん出たぁー!! 』



山郷 「 頂上まであと7m……! 6m……! 」

ぴよたん 「 ……5m!! ココぴよ、アユミン! つかまって!! 」

山郷 「 はいっ!! 」



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