北の果てで
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41:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 23:18:34.31 ID:9QAU+S/m0
装置の前に立つと、どこからか私の姿を感知したのか自動で扉が開いた。ガコンっと音を立て、中から少女が出てきた。

「えっと、ここの司令官かな?」

前に舞鶴で見たことがある制服だ。確か…村雨という艦娘が着ていた制服だったか、と言うことはこの娘は白露型なのだろう。とりあえず、名前を聞いておこう。

「ああ、君の名前は?」

「僕は白露型二番艦、時雨。これからよろしくね」

綺麗な水色の瞳に三つ編みの髪、背負った少し大きめの艤装。Верныйと同じぐらいの身長の少女。

「幌筵泊地へようこそ。私もまだ着任して一日もたってないから説明は出来ないが、執務室に案内できるぞ」

「なら、執務室に案内して欲しいな」

「ああ、分かった」

時雨を連れ、執務室へ向かう。


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