モノクマ「オマエラにはノナリーゲームをしてもらいます!」
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32: ◆UZpiB8bc8Q[saga]
2017/08/22(火) 23:38:35.34 ID:ZyM4NS/40
七海「それはどうして?」

狛枝「だって、ボクも日向クンも七海さんも希望ヶ峰学園の入学式に向かう途中で意識を失った」

狛枝「ボクは校門をくぐった所の記憶まであるんだけど……キミたち二人は?」

日向「俺もそうだ。けど校門に足を踏み入れたその先からの記憶はあやふやで……」

七海「……私もそうだね」

狛枝「でしょ? もしかしたらこれは、希望ヶ峰学園の才能テストの一環なのかも」

日向「けど、希望ヶ峰学園は入学試験は行わなかったはずだぞ?」

狛枝「そうじゃなくて。ボクたちは入学条件は満たしている事に間違いは無いけれど、その希望ヶ峰学園に才能研究をさせられているのかもって事」

日向「才能研究!? け、けど、モノクマは言っていたぞ!? ルール違反を犯したら死だって……」

日向「希望ヶ峰学園が俺たちをそんな危険な目に合わせるのか!?」

狛枝「もしかしたら、ボクたちを極限状態に追い込む事で才能をより高めさせようって事なのかもしれない」

日向「な、なんだよそれ!」

狛枝「ほら、火事場の馬鹿力って言葉あるじゃない? それと同じ原理で……」

日向「だからってそんなっ……」

七海「ねえ、二人とも。憶測でアレコレ言うのはいいけれど、まずこの食堂を調べてみない? 何か手掛かりが見つかるかもしれないよ?」

日向「あ……そ、そうだな」

七海「それにほら……あれを見て」

狛枝「ん? あれは……エレベータの中にあったのと同じ金庫のようだね」

七海「それとその近くに、もうひとつ扉があるみたい」

日向「扉か……けどロックがかかってて先には進めないみたいだ」

七海「ここまでは一本道だったから、おそらくここを調べてその扉のロックを解除する必要がある……と思うよ」

日向「なるほど。そうと決まれば探索開始だな」


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