球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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865: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/28(月) 02:45:54.05 ID:ybY1IxA60


でも、僕はそれでも。

彼女が生きた、あの激動の時代の出来事を。

そして彼女が担った、あの時代を生きた人達の想いを、このまま忘れさせてはいけない。

僕は、彼女との約束を守る為、誰かにこの事を伝えなくちゃいけないと言う、脅迫概念にも近い感情に見舞われたんだ。


だから僕は球磨とよく話し合って、球磨と僕の名前は伏せる事を条件に、その提案を飲み、僕が最も信頼を置いている司令官の彼に、この出来事の公表を依頼した。

僕は別に、何かを本当に成し遂げたかっただけであって、歴史に名を残したかった訳ではなかった。




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