球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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790
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 00:53:57.53 ID:ybY1IxA60
――――刹那、軍艦・球磨の胸元に、主砲を撃ち込まれた様な衝撃が走った。
以下略
AAS
791
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 00:56:11.80 ID:ybY1IxA60
それは、爆発的な力の転換、艤装の最大出力による踏み込み、技の発動タイミング、その全てが合わさった、艦娘・球磨の掌底突きだった。
以下略
AAS
792
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 00:57:12.80 ID:ybY1IxA60
――――その衝撃は、軍艦・球磨の身体を、軽々と空中へと舞わせる程であった。
以下略
AAS
793
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 00:58:30.22 ID:ybY1IxA60
直後、太陽柱が水平線に浮き上がり、辺り一面、東の空から輝く暁光に包まれた。
そうして、二人の影は橙色に滲み溶け、混ざり合った。
以下略
AAS
794
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 00:59:21.46 ID:ybY1IxA60
日出る海空にその身を優しく抱かれた軍艦・球磨。
意識が遠のく寸前、その軍艦・球磨の脳裏に浮かんだのは。
以下略
AAS
795
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 00:59:52.77 ID:ybY1IxA60
『――大佐だ。よろしく頼むよ、球磨』
以下略
AAS
796
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:00:44.86 ID:ybY1IxA60
………………………………
以下略
AAS
797
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:01:58.01 ID:ybY1IxA60
『すまなかった。私の身勝手な約束のせいで、貴様には随分と面倒を掛けた』
以下略
AAS
798
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:03:20.53 ID:ybY1IxA60
『それに貴様の想いが負けた以上、貴様に残された時間はあと僅かだろう』
以下略
AAS
799
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:04:30.66 ID:ybY1IxA60
『だが貴様にはまだ、やる事があるようだな』
以下略
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