球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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706: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:05:52.79 ID:xlUQQs3U0


『僕は此処に来てやっと、僕が軍人になった本当の理由が、ようやく分かった気がするんだ……無力な僕は、この瞬間の為に……君に僕の想いを託すこの時の為に、此処に居るんだと思う』


以下略 AAS



707: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:06:54.40 ID:xlUQQs3U0


『僕は今まで生きてきた分、敵味方問わず、どれだけ人を傷付けたのか……どれだけ誰かから奪ったのか……その責任として、僕は多くのモノを失ってきた……』


以下略 AAS



708: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:07:42.94 ID:xlUQQs3U0



――艦娘・球磨は心の中で高らかに謳った――。

以下略 AAS



709: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:08:48.87 ID:xlUQQs3U0


『何かを成し遂げる為に「戦う」という事は、それだけの責任を負う事になるんだ……でも僕は、その責任から一度も目を背けた事はないよ』


以下略 AAS



710: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:09:53.06 ID:xlUQQs3U0



『だからお願いだ、球磨。それを承知の上で、僕と一緒に、基地に居る皆と一緒に、最後まで戦って欲しい』

以下略 AAS



711: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:10:29.67 ID:xlUQQs3U0



誰かを護り、そして救う事が提督や皆の想いなら。

以下略 AAS



712: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:11:16.17 ID:xlUQQs3U0



――「自分自身」を救わずして、一体この先、誰を救えるのか――。

以下略 AAS



713: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:12:19.63 ID:xlUQQs3U0


そんな提督の想いを乗せた艦娘・球磨の強く輝く琥珀色の目に、迷いは無かった。

そんな想いを乗せた艦娘・球磨は、たった一人、軍艦・球磨の元へと進んで行った。
以下略 AAS



714: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:15:17.02 ID:xlUQQs3U0



※ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。本日分の投稿は以上となります。
 なお次回の投稿で最終回となります。何卒よろしくお願い致します
以下略 AAS



715:名無しNIPPER[sage]
2017/08/26(土) 21:48:38.71 ID:DIPxGrpkO



716:名無しNIPPER[sage]
2017/08/26(土) 22:10:20.18 ID:A2XLxcCYO
おつおつ


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