球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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702: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:02:15.32 ID:xlUQQs3U0


しかし駆逐イ級の目には、この艦娘の頬笑みが、己が護るべき者である主の頬笑みと何処か重なって見えていた。

自分の頭を撫でる温もりが、己が護るべき者である主の温もりと何処か重なって感じていた。
以下略 AAS



703: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:03:17.40 ID:xlUQQs3U0


「すまないクマ。どうしても道を開けて欲しいクマ。球磨には、何が何でも会わなければならない人が居るクマ」


以下略 AAS



704: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:04:01.88 ID:xlUQQs3U0


「……」


以下略 AAS



705: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:04:48.92 ID:xlUQQs3U0


 ……………………………… 


以下略 AAS



706: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:05:52.79 ID:xlUQQs3U0


『僕は此処に来てやっと、僕が軍人になった本当の理由が、ようやく分かった気がするんだ……無力な僕は、この瞬間の為に……君に僕の想いを託すこの時の為に、此処に居るんだと思う』


以下略 AAS



707: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:06:54.40 ID:xlUQQs3U0


『僕は今まで生きてきた分、敵味方問わず、どれだけ人を傷付けたのか……どれだけ誰かから奪ったのか……その責任として、僕は多くのモノを失ってきた……』


以下略 AAS



708: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:07:42.94 ID:xlUQQs3U0



――艦娘・球磨は心の中で高らかに謳った――。

以下略 AAS



709: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:08:48.87 ID:xlUQQs3U0


『何かを成し遂げる為に「戦う」という事は、それだけの責任を負う事になるんだ……でも僕は、その責任から一度も目を背けた事はないよ』


以下略 AAS



710: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:09:53.06 ID:xlUQQs3U0



『だからお願いだ、球磨。それを承知の上で、僕と一緒に、基地に居る皆と一緒に、最後まで戦って欲しい』

以下略 AAS



711: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 20:10:29.67 ID:xlUQQs3U0



誰かを護り、そして救う事が提督や皆の想いなら。

以下略 AAS



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