球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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550: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:05:56.63 ID:xlUQQs3U0


沈められた敵に対しての憎しみからではない。

「答えを得たい」と言う、その想いから。
以下略 AAS



551: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:07:01.66 ID:xlUQQs3U0



――――この戦いに、この想いに、自分やあの人が生きた意味に、どれだけの価値があったかを。

以下略 AAS



552: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:07:37.80 ID:xlUQQs3U0


その答えを得る為に。

提督との約束を果たす為に。
以下略 AAS



553: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:08:06.15 ID:xlUQQs3U0



しかし軍艦・球磨には、その最後の願いすら許されなかった。

以下略 AAS



554: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:08:50.24 ID:xlUQQs3U0



 ……………………………… 
 ……………………………… 
以下略 AAS



555: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:09:28.07 ID:xlUQQs3U0



――私は……何年、何十年、此処で過ごしたのだろうか。

以下略 AAS



556: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:10:45.40 ID:xlUQQs3U0


軍艦・球磨は何時しか、答えを得るのを諦めていた。

軍艦・球磨は、そう心変わりする程の時間。
以下略 AAS



557: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:11:28.82 ID:xlUQQs3U0


それでも軍艦・球磨は、この閉ざした世界で、在りし日の提督や共に戦った人達と過ごした、あの輝かしい日々の夢の続きを見ていた。

何時までも忘れない様に、消えない様に、失わない様に、必死に記憶を心へと手繰り寄せ、必死にかき集めた。
以下略 AAS



558: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:12:08.97 ID:xlUQQs3U0



――私に想いを託してくれた、提督の想い。

以下略 AAS



559: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:13:14.47 ID:xlUQQs3U0


それだけが、軍艦・球磨の慰めだった。

それだけが、軍艦・球磨の心の在り処だった。
以下略 AAS



560: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:14:33.33 ID:xlUQQs3U0



――提督。

以下略 AAS



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