球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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546: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:01:48.00 ID:xlUQQs3U0



瑠璃色に彩ったこの蒼空の海の向こうに、きっとあの娘が居る。

以下略 AAS



547: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:02:59.57 ID:xlUQQs3U0



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以下略 AAS



548: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:03:40.93 ID:xlUQQs3U0



――この深い水底から、球磨はもうずっと答えを求め続けていた。

以下略 AAS



549: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:05:04.91 ID:xlUQQs3U0


軍艦・球磨は、何かを掴みたくて手を伸ばそうとする。

沈み行く意識に抗い、この深い海底から必死に手を伸ばした。
以下略 AAS



550: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:05:56.63 ID:xlUQQs3U0


沈められた敵に対しての憎しみからではない。

「答えを得たい」と言う、その想いから。
以下略 AAS



551: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:07:01.66 ID:xlUQQs3U0



――――この戦いに、この想いに、自分やあの人が生きた意味に、どれだけの価値があったかを。

以下略 AAS



552: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:07:37.80 ID:xlUQQs3U0


その答えを得る為に。

提督との約束を果たす為に。
以下略 AAS



553: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:08:06.15 ID:xlUQQs3U0



しかし軍艦・球磨には、その最後の願いすら許されなかった。

以下略 AAS



554: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:08:50.24 ID:xlUQQs3U0



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以下略 AAS



555: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:09:28.07 ID:xlUQQs3U0



――私は……何年、何十年、此処で過ごしたのだろうか。

以下略 AAS



556: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:10:45.40 ID:xlUQQs3U0


軍艦・球磨は何時しか、答えを得るのを諦めていた。

軍艦・球磨は、そう心変わりする程の時間。
以下略 AAS



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