球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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541: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:58:00.38 ID:xlUQQs3U0



「だが、それでも……それでも私は、あの娘に私自身の想いを託して、あの娘と共に戦う事が出来た事……あの娘と共に過ごせた事……それだけで、私が生きた意味は十分にあった……十分に、価値があったんだよ……」

以下略 AAS



542: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:59:05.83 ID:xlUQQs3U0


「……25年か……随分、長い事待たせてしまったな……」


以下略 AAS



543: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:59:37.78 ID:xlUQQs3U0


「私は答えを見つけた」


以下略 AAS



544: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:00:17.29 ID:xlUQQs3U0


「今からそっちに行くよ、球磨」


以下略 AAS



545: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:00:46.74 ID:xlUQQs3U0



――この親不孝者、と――。

以下略 AAS



546: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:01:48.00 ID:xlUQQs3U0



瑠璃色に彩ったこの蒼空の海の向こうに、きっとあの娘が居る。

以下略 AAS



547: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:02:59.57 ID:xlUQQs3U0



 ……………………………… 
 ……………………………… 
以下略 AAS



548: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:03:40.93 ID:xlUQQs3U0



――この深い水底から、球磨はもうずっと答えを求め続けていた。

以下略 AAS



549: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:05:04.91 ID:xlUQQs3U0


軍艦・球磨は、何かを掴みたくて手を伸ばそうとする。

沈み行く意識に抗い、この深い海底から必死に手を伸ばした。
以下略 AAS



550: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:05:56.63 ID:xlUQQs3U0


沈められた敵に対しての憎しみからではない。

「答えを得たい」と言う、その想いから。
以下略 AAS



551: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:07:01.66 ID:xlUQQs3U0



――――この戦いに、この想いに、自分やあの人が生きた意味に、どれだけの価値があったかを。

以下略 AAS



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