球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
1- 20
538: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:54:29.42 ID:xlUQQs3U0


「ただ……あの娘に『さようなら』と言いたかった……私たちには、さようならを言う機会さえ無かった」


以下略 AAS



539: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:55:11.44 ID:xlUQQs3U0


「せめて、最後にもう一度だけ傍に居て、話をしたかった……あの娘の声色を聴いていたかった」


以下略 AAS



540: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:56:23.13 ID:xlUQQs3U0


「もう少し、あの娘と一緒にこの時代を生きたかった……あの娘はこの現代の様子を見て、一体何を思うだろうか」


以下略 AAS



541: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:58:00.38 ID:xlUQQs3U0



「だが、それでも……それでも私は、あの娘に私自身の想いを託して、あの娘と共に戦う事が出来た事……あの娘と共に過ごせた事……それだけで、私が生きた意味は十分にあった……十分に、価値があったんだよ……」

以下略 AAS



542: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:59:05.83 ID:xlUQQs3U0


「……25年か……随分、長い事待たせてしまったな……」


以下略 AAS



543: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 00:59:37.78 ID:xlUQQs3U0


「私は答えを見つけた」


以下略 AAS



544: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:00:17.29 ID:xlUQQs3U0


「今からそっちに行くよ、球磨」


以下略 AAS



545: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:00:46.74 ID:xlUQQs3U0



――この親不孝者、と――。

以下略 AAS



546: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:01:48.00 ID:xlUQQs3U0



瑠璃色に彩ったこの蒼空の海の向こうに、きっとあの娘が居る。

以下略 AAS



547: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:02:59.57 ID:xlUQQs3U0



 ……………………………… 
 ……………………………… 
以下略 AAS



548: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/26(土) 01:03:40.93 ID:xlUQQs3U0



――この深い水底から、球磨はもうずっと答えを求め続けていた。

以下略 AAS



933Res/330.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice