球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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34: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/20(日) 21:08:40.43 ID:wQv5FyAe0


「……夢、か」


毛布に身を包んでいた提督は、柔和な目で部屋の真正面を見据え、幾分か朧げな意識の儘、先程の夢を思い出していた。

しかしチクタクと一秒毎に刻まれる時計の音により、その夢の記憶が刻々と削られていく。

やがて先程までありありと目に映っていたであろう叙景から鮮明さが失われ、「軍艦・球磨」と「大佐」という断片的な記憶のみが残滓として、提督の脳裏に留まっていた。




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