球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
↓ 1- 覧 板 20
219: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:06:24.90 ID:a8pmz1XW0


「そうだ。陳腐で使い古された言葉だが、その奥底に私は、眩い程の輝きを、私にとっての生きる意味を見出したのだ。その為なら、私の命など安いモノだ」


以下略 AAS


220: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:07:14.31 ID:a8pmz1XW0


「海の上では私たち人間は無力だ。どんな形であれ、私たちの代わりに戦って欲しい。私たちを、この国を護って欲しい。そして、その先にある、平和を勝ち取って欲しい」


以下略 AAS


221: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:08:32.19 ID:a8pmz1XW0


「これが私……いや君に乗艦して戦うであろう水兵たち……私たちの想いだ」


以下略 AAS


222: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:09:12.62 ID:a8pmz1XW0


「……言わずもがな」


以下略 AAS


223: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:10:31.24 ID:a8pmz1XW0


「球磨は誰かを護る為に軍艦として生み出された存在だ。お前たちの想いを乗せて戦う。それが球磨の生まれた意味であり、球磨の存在理由だ」


以下略 AAS


224: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:11:26.56 ID:a8pmz1XW0


「ありがとう」


以下略 AAS


225: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:12:20.74 ID:a8pmz1XW0


「……一寸、長居し過ぎたな」


以下略 AAS


226: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:13:26.35 ID:a8pmz1XW0



――――そして二人は、暫しの別れを告げると、其々の戦いの場、その世界の濁流へと身を投じて行った。

以下略 AAS


227: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:15:37.49 ID:a8pmz1XW0


　………………………………


以下略 AAS


228: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 23:16:49.80 ID:a8pmz1XW0


人間が狂乱して「虎」に変わり果てると言う逸話は、東洋ではポピュラーな話である。

だが、一つの戦争の始まりを告げる言葉が奇しくも同じ単語であったと言う事は、単なる偶然なのだろうか。
以下略 AAS


933Res/330.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice