球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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162: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:42:57.09 ID:XBnaHpLy0


多摩は球磨の身体を抱きかかえ、己が間隔を頼りに、姫の居る方向へと指を示し続ける。

木曾、北上、大井は、多摩が指差した煙幕で視界が遮られた方向、姫が居るであろう方向に、ありったけの砲弾を叩き込んでいた。


『多摩っ! 一体そっちはどうなってるんだっ!? 球磨は無事なのかいっ!?』

「提督、説明は後にゃ! 球磨ちゃんは、見た感じ傷は酷いけど致命傷ではないにゃー! 直ぐに離脱するにゃー!」

『そうか……よかった……!! 直ぐに救護班を手配するよ! 至急、近くを航行する鎮守府主力部隊と合流、その護衛と共に帰投してくれ!』

「了解にゃ! 各員、砲撃しながら後退にゃ!」




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