球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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146: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:23:38.19 ID:XBnaHpLy0


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――これが運命か。


どんよりと白濁した意識の中、球磨は自身の艤装や身体へと意識を向けた。

主砲、副砲、魚雷はおろか、脚艤装さえもまともに動かない状態である。

半身が水に浸かり、仰向けのまま海に浮かんでいるのがやっとの状態である。


そしてバシャバシャと水音を立て、その状態の球磨に近付いてくる者が居た。

それが誰なのかは、球磨には分かり切っていた。




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