球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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144: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 23:21:21.78 ID:XBnaHpLy0


姫は脚艤装の出力を全開にし、破裂する様な勢いで球磨の懐へと詰め寄った。

球磨は防御の為、咄嗟に両手を眼前に構える。


しかしそれを見た姫は、球磨のガードを円を描く様に手で払い除けると、そのまま球磨の砲塔を右手刀でかち上げ、強引に球磨の砲口をずらす。

刹那、砲塔から発射された砲弾は、姫の頭の上を掠める事なく、弧を描いて海に落ちた。


そして姫は、詰め寄った自身の勢いを利用して、球磨の胸元に左拳を叩きこみ、球磨を突き飛ばすと、逆に己が主砲を球磨へと向けた。




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