7: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 16:12:12.89 ID:8yyPI5jBo
娘「男ちゃんありがとう。旅人さんが男ちゃんのを見てる間に、普通のソーセージとうまくすり替えられたよ」
男「なんだか変な気分だったよ。旅人さん、息遣い荒くて少し怖かった」
旅人「それでは、一人分しか無いため、私がソーセージをいただきます。少女と、えー、少女のような少年?いや、まだ少年と決まったわけではない、が!この、伝説のソーセージを、食べる私を見届けてくれて二人ともありがとう」
娘「どうですか味のほうは」
旅人「もぐもぐ。うむ、うむ。うーむ。」
男「どきどき」
旅人「うまい!普通にうまい!」
娘「よかったです」
旅人「ええ、よかったです。しかし幻とまで言われたソーセージが、まさかここまで舌に馴染む、どこか懐かしいような味だとは」
娘「きっと真の伝説の食べ物はみんなが食べておいしいと思えるものかもしれませんね」
旅人「ふむ、たしかに。そうかもしれないですね」
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